木を見て森も感じたい。
前に見かけて印象深かったので。
http://www.adverbox.com/discovery-channel-shark-week-ambient/
アンビエント広告(環境化された広告)ってやつ?
自分は「今」を体感できる広告が好き。せっかく日々目につくんだから、広告には「今」自分が置かれたTPOをがつんと反映してほしい。目の前の素材の質感や、媒体の一見日常的な動きと実は一体化していたりするとニヤリとする。あとは、自分自身が何か行動(心身どちらでも)を起こすことで完成するようなちょっとした間接感のある(?)広告。
奇をてらえばいいというものでもない。コミュニケーションはキャッチボールというけれど、古田だって城島だって寝ている時に時速150kmで投球されたら大ケガするだけ。そんな恐ろしい罠のようなメッセージより、ゆで玉子を作ろうと開けた冷蔵庫のタマゴの中にピヨッと紛れ込んだピンポン玉(スマイルマーク付き(゜∀゜))の方が誰だって気になる。目先の誘惑にとらわれず、発信者はもっとででんと大きく構えた方が真意を確実に伝えられると思うんだけどな。
バスなんかの「ラッピング広告」がアンビエント広告の例によく挙げられているけれど、あれは目に騒がしいばかりのただの大きな宣伝カーだと思うのです。心に届かない一方通行なメッセージをがなり立てるという意味では、選挙の時の街宣車とそんなに変わらない(あれは主に耳に対してだけども)。
んー。
「アンビエント広告」って用語の定義が、自分の中でいまいち曖昧!