2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「ごみよけトリー」

右の写真は普通の鳥居。 「ごみよけトリー」 http://www.new-material.com/condtn/gomiyoke.htm ゴミの不法投棄を防ぐために有限会社ニューマテリアルから発売された、神社の鳥居「風」の置物。高さ100cm、幅70cm、重さ1.1kg。バチがあたることを恐れた人間…

『レイコ@チョート校』 岡崎玲子

名門プレップスクールでの生活体験記。 「プレップスクール」とは、欧米の進学校のこと。4年制(中学3年〜高校3年相当)と寄宿制すなわち寮に入って生活することが基本。 本のタイトルにある「チョート校」とは、アメリカにある「チョート・ローズマリー・ホ…

「姫梅花藻の満開」

変えよう。自分は変えず。咲き方を変えよう。 「姫梅花藻の満開」 http://www.someyaoriya.com/~dai/huru-03.05.12.htm 梅花藻をご存知ですか?初夏から秋にかけて、川で梅のような小さな花を咲かせる藻。「ばいかも」と読みます。浅い水辺では水の外にも顔…

『原色小倉百人一首』 鈴木日出男他

易しい、優しい百人一首。 小倉百人一首を一首ずつフルカラーで解説しています。どの歌にも綺麗な写真が載っていて、歌の意味が少しくらい分からなくても、十分楽しめるでしょう。写真だけでも一冊作れそうなくらい。全体の作りは高校の教材などに使われる国…

『GLORIOUS 松井秀喜』 松井秀喜

君はやっぱり、怪物です。 松井秀喜が巨人時代に公式戦(ペナントレース)で打った全ホームランを、延々と収録したCD。10年間332本分、余すことなく詰まっています。音源はニッポン放送を主体としたラジオ中継で、アナウンサーの実況と観客の声もきちんと入…

『北岡明佳の錯視のページ』

『北岡明佳の錯視のページ』 http://www.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/ 有名な錯視関連サイト。 「錯視」とは、いわゆる目の錯覚のこと。錯視には大きく分けて2種類あります。幾何学模様を並べることで実際の長さが異なって見えたり直線が歪んで見えたりするも…

『知的財産と創造性』 宮武久佳

徹底的にわかりやすい。 とても上手な文章で、夜中に一気に読み切ってしまいました。というのも、著者はもともと共同通信の記者をされていた方。人に読ませるという視点から非常に良心的に書かれているので、事前知識が無くてもどんどん読み進められます。図…

『月の本』 林完次

月への愛情が、いっぱい。 月に関した写真集は書店に数多く並んでいるけれど、この本は子どもの頃に熱中した図鑑のような個性的なレイアウト。綺麗な写真を載せているだけでなく、神話や科学などの関連説明と組み合わせて、月の神秘性を存分に引き出していま…

『檸檬のころ』 豊島ミホ

舞台は田舎の県立高校。今春映画化予定。 この本のテーマは「青春」。青春小説と言うと、非現実的な世界の中で、見たこともないくらい爽やかな若者たちがキラキラと輝くような話を想像する。誰にも止められない夢に向かって〜、云々?しかし、『檸檬のころ』…

"dresskevin.com"

"dresskevin.com" http://www.dresskevin.com/ アメリカ在住、ケビンの服装を選んであげるサイト。毎日何を着たらいいのか分からなくなったケビンは、「こうなったら自分の服装をみんなに選んでもらおう」と考えてこのサイトを作ったそうです。 公表されるケ…

『花灯路』

『花灯路』 http://www.hanatouro.jp/ 東山花灯路2007【3/10-21 18:00-21:30】この時期になると気になる物の1つ!「はなとうろ」と読みます。やわらかい灯りと花がたくさんの京都のお祭り。「花灯路」は、複数の催しを総称した語のようで、大きなイベントと…

『ハーバードからの贈り物』 デイジー・ウェイドマン(Daisy Wademan)

ハーバード大学ビジネススクール(HBS:http://www.hbs.edu/)の伝統、教授が学期末最後の授業で学生たちへ贈るはなむけの言葉15編を集めた本。 いわゆる授業の「雑談」である。自分はこの「雑談」が大好きだ。ただ知識を得たいなら、教科書を読めば済むかも…

"The Human Clock"

"The Human Clock" http://www.humanclock.com/ 連休になると体内時計もおかしくなってくるような気がする。一日で一番好調な時間がずれる。眠くなる時間も、もちろんずれる。外出する時間がまちまちになるからかなー。耳や頭や胃は目覚まし時計や食事で目覚…

mixiから「はてな」へ

mixi日記からこちらの日記へ切り替えを進めています。 これまでmixiで日記を書いていて、どのくらいのレベルでの公開にするべきか、いつも迷っていました。SNS概念とは対立しますが、リアル世界の人間関係をネット世界へ持ち込みたくない、と考えていました…

『停電の夜に』 ジュンパ・ラヒリ(Jhumpa Lahiri)

インド系でイギリス生まれの若手小説家。 本のタイトルと、淡くて綺麗な表紙に惹かれて手に取った。本自体は一般的な文庫本の厚さだが、読書慣れしていなくても、中身の濃い短編たちが読者を飽きさせない。 内容は、インド系移民の葛藤や疎外感、インドを訪…

『ウェブ人間論』 梅田望夫 平野啓一郎

せっかく「はてな」で書くんだから、「はてな」の取締役梅田望夫の著書から。 猛烈な速さで進化するウェブ世界を通じて「リンク」された現代人は、肉体的に単一の身体の中に納まらない。生きて行く上で必要とされる情報・能力を、自らの中に無理やり詰め込ん…

はじめまして

「はてな」は前々から知っていたけれど、どうも難しそうなので手を出しかねていた。ブログといえばmixiしかやったことがなく、公開ブログは初めて。 どうせ新しいことをするなら、可能性がたくさん詰まった世界で。いろんな機能に目移りしているけれど、手探…