『UMAファン〜未確認動物』

okapia2008-05-18

UMAファン〜未確認動物』
http://umafan.blog72.fc2.com/
UMA(ユーマ)とは、Unidentified Mysterious Animal(未確認生物)の頭文字をとった和製造語です。すなわち、存在の可能性があるとされながら生物学的には確認できていない動物(wikipedia:未確認動物)のこと。
このサイトでは広範にUMAの数々を取上げています!UMA初心者にはぴったりの充実度。様々な項目を眺めて、強く興味の引かれるUMAを見つけると良いでしょう。
 
「いる」証明は実物を差し出せば一発だけれど、「いない」証明は無限の証拠が必要。これを悪魔の証明と言いますね。人間が抗えないUMAの強烈な存在感。ロマンがあります。
たとえば自分は、河童(カッパ)は実在すると思います。少なくとも、いないとは言い切れない。
カッパのような存在は世界中で確認されています。カッパ≒グレイ(宇宙人の一種)説もありますし、南米プエルトリコで目撃されるチュパカブラ(参照:チュパカブラ)と同一だという説もあります。チュパカブラアメリカニュージャージー州によく出る吸血ジャージー・デビル(参照:wikipedia:ジャージー・デビル)だろうという説や、ウェストバージニア州で噂のある空飛ぶモスマン(参照:モスマン)ではないかという説も。カッパやグレイも吸血行為を行うことがあるそうで、もしかするとどれも同じ種類のUMAなのかもしれませんね。特徴がいくつも似通っていますし。
UMAの議論は、幽霊議論とは一線を画しています。自分は、今息をしているこの地球と陸続きの世界の中にUMAのような不可解な存在がある(かもしれない)ということにわくわくを感じています。
幽霊は「いる」とも「いない」とも言えない。というか議論にさえできない。だって、彼らは他の世界の存在なのだから。幽霊が「いた」としても、それは他の世界の珍妙な存在がたまたまこの世界のどこかに現れたというだけで、彼らの世界と隔絶したこの世のルールとは全く関係のない問題。そういう意味では幽霊はきっと、「いる」。自分は見たことがないけれど、絶対に「いる」。他の世界のルールの中で、幽霊は徹頭徹尾明瞭に実在し続けている。
一方、UMAはこちらの世界の一存在。「いる」「いない」の狭間にいつまででも存在し続ける。だから私たちは、「いる」ことが学問的に確定するまで延々と議論し続けなくてはならない。この世界のルールの正体を、必ずや明らかにしなければならない。いつか、そして早急に。
UMAが「いる」と認められない人は、怖いのかもしれない。「いる」と認めることで、これまでその人が寄り添ってきた世界のルールが間違っていたという現実を突きつけられることになるのだから。この世のルールが崩れれば、確立したルールに則って安心して生活し続けてきたその人間の存在だって、より所が全く無い不安定なものに変質してしまう。いとも簡単に。
でもUMAは「いる」。
「いる」と認める自分は、霧に包まれた世界に住むことになる。それが怖いか。怖くない。だって霧はこの目で見えるんだから。真っ白な霧をしかと確認できる自分は、きちんとここに実在している。そんなデカルト的な感覚もまといつつ、UMAの不思議さをうきうき楽しんでいます。
実際に目の前に現れ攻撃されたら、そんなに楽しめるはずもないけどね。離れて眺める分には、是非。
 
UMAファンサイトから、UMAでもあり完全なUMAとも言えないダイオウイカのニュースを一つ。
伝説になるくらい巨大なダイオウイカ(最長20m超だそう。北欧の伝説獣クラーケンは全長2.5kmの化け物だとか。)は現代ではなかなか確認できていませんが、昨年(2007)年に南極海で見つかった10mのダイオウイカの話がここでは採り上げられています。
http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-447.html

…漁船の船長、ジョン・ベネット (Mr. John Bennett) さん曰く
「30年間ずっと漁師をやってきたが、こういうことが起きないかっていつも夢見てたんだ」
"I've been a fisherman for 30 years and have always dreamt about things like this," said John Bennett, 48.

かっこいい…こういう風に生きたいものです。