『折田先生を讃える会』

okapia2008-07-01

折田先生を讃える会』
http://freedomorita.web.fc2.com/
最初は後輩に教えてもらった記憶が。
折田先生」とは旧制三高(現京都大学)の自由な学風を築いたとされる、折田彦市初代校長のこと。
京大は素敵に自由な卒業式で有名ですが、入試の時期に大変身する折田先生もすごい。サイトでは、歴代銅像を眺めることができます。
 
とりあえず、卒業式。

 
自学自習の精神は、体得されていますね。
 
折田先生の歴史、動画はこちら。

 
2008年てんどんまんに対する京都大学当局の公式声明はこちら。

平成20年度版 折田先生像について


毎年、入試の時期になりますと、吉田南構内の広場に色々なキャラクターに扮した折田先生像が突如として建立されますが、今年は「てんどんまん」に扮して登場しました。昨年はポコちゃんでした。出来映えが素晴らしいので制作者は誰なのか、学生、卒業生、学外者等々諸説紛々ですが、全く分かっていません。
今年も出た!と楽しみにされている方がおられる一方、あのような物を置くことを許していいのかという方もおられます。機構としましては、吉田南構内の風物詩の一つとして一定の期間状況を見守っています。ただ、この数年は何者かによって壊されることが続いております。悪戯なのか気に入らないのか動機は定かではありませんが、誰のものであれ創作物を壊すという行為は、最も悪質で下劣で野蛮な行為です。今年はそのようなことがないように、無事折田先生像が役目を全うされることを望んでいます。

余りに出来映えが良かったのか、2月25日の京都新聞電子版に掲載されるとすぐに、アンパンマンの一連の著作権を有している企業から問い合わせがきました。実状を説明した結果、撤去要求はしないが著作物のイメージを損なわないようにして欲しいとの要請がありました。本学が著作権を侵害しているわけではありませんが、大学の管理区域に置かれている以上、その要請を無視するわけにはいきません。一番望ましいのは制作者が判断して自主的に撤去されることですが、それがかなわない場合は、折田先生像が風雨に打たれ、誰がみてもみすぼらしい可哀相だということになった際に、当方で撤去せざるを得ないと考えています。この記事を読まれた方で制作者をご存じの方は、ご連絡いただければ幸いです。

 
いい大学ですね。
 
こういうのを見ても、何とも思わないどころか無性にわくわくしてしまうのは、これまでいい教育を受けてきた幸せでしょうか。