2006年大曲全国花火競技大会 大会提供花火

 
 
 

 
 
 

秋田出身だからというわけではなく、花火は秋田の大曲の花火が世界一だと思っています。
次が土浦の花火。ただ、土浦が二番目というわけではなくて、10月初旬の土浦の場合は先物花火のプレゼンの意味合いも強いわけで、あまり二つを比べるべきではないかなとも思います。
とにかく、大曲と土浦どちらか一つでも見ないうちに花火を語ってはいけない。色、形、大きさ、花火の音、打ち上げ技術、どれをとっても最高峰。レベルが違います。内閣総理大臣賞があるのも、この二つの花火大会だけ。一生のうちに、どちらも一度はご覧になってください。
大曲の花火は、1910年から始まって2007年で第81回目。土浦の花火は1925年から始まって、2007年で第76回目です。自分はどちらも観ました。一昨年に観た土浦の花火は想像以上に素晴らしいもので、不意に上がった一発目の玉で、涙が出るほど感動したのを覚えています。吸い込まれそうなくらいに大きな、存在感のある花火でした。
大曲の花火は最近はテレビでしか観ていないので、早く機会を見つけてもう一度行きたいです!花火のために家を改築したくなる気持ちがすごくよく分かります。
 
映像は2006年のもの。競技とは直接関係のない、大会提供花火。すなわち、主催者のプライドが散りばめられた花火です。これだけの量で真円率の高さ。一発一発に注目してください。きっと、今年の大曲に行きたくなります。