"Mall of America"

okapia2008-05-26

"Mall of America"
http://www.mallofamerica.com/
アメリカ最大のショッピングモール、モール・オブ・アメリカです。ミネソタ州ミネアポリスにあります。
日本語での解説はこちらが詳しいです。
『MALL OF AMERICA モールオブアメリカ日本語サイト』
http://www.link-usa.jp/go/moa/index.html
 
高校の姉妹校提携締結の関係で生徒会役員としてミネソタ州を訪れた際、一度だけ行ったことがあります。とにっかく広い、大きい、盛り沢山!年間客数4,000万人(!)。アメリカンな大商業力を思い知らされました。なんと今でも増築中だそうで、この先ますますスケールが大きくなるんだとか。
モール内には室内遊園地もありました。室内で乗るローラーコースターには独特の怖さがあります。コースターから降りた後、アトラクションが楽しかったときの「Cool!」は日本語で何と言うんだと尋ねられ、できるだけ雰囲気を出すために「すげぇ!」だと思うよと教えました。男同士だったし、「すごい」よりは自然だったはず。
余談ですが、体育のストレッチ体操のときの「Switch!」は「反対も〜」と教えましたが良かったんでしょうかね。あちらの学校の体育の授業に参加した時に答えました。反対も…なら延々と体操し続けられるから、間違ってはいないかなと思って。「ハンタイモ〜……ハンタイモ〜」。体育では複数のボールを使うドッチボールのようなゲームをしました。
後日彼らが日本に来た際にも、いろいろな日本語を教えました。たとえば、「日本では風呂上がりには言うべき挨拶があるんだ。”イイオユデシタ”」。自分がいないときにも、きちんと一人で使ってくれていたようです。日本に住む外国人がこのフレーズを使えば、大概の善良な日本人はイチコロですね。「イイオユデシタ」。この緑のは一体何なんだ?と指さされたのは「ほうれん草のおひたし」。英単語(spinach スピニッチ)を知らなかった自分は「...Popeye eats it!」と教えて、いいね!何てわかりやすいんだ!と絶賛されました。異文化交流は、単なるconversationではなく、相手の立場や思考を踏まえたcommunicationなんだなぁとしみじみ思ったものです。
さて、スヌーピーの故郷ミネソタらしく、モールのいたる所にはスヌーピーグッズが飾られていました。アロハコーナーがアメリカ人が好きそうなカラフルアロハでいっぱいだったのと、化粧品コーナーに「SHISEIDO」(資生堂)看板がでかでかと表示されていたのが印象的。旅行中は強行日程で他人の分のお土産を買う時間があまり無かったので、ここぞとばかりにモールで大量に買い込みました。ホストファミリーに驚かれたのを覚えています。日本人が散財家だと思われたくなかったけれど、だって仕方ないじゃんね。
あと、リスニングにはある程度注意していたつもりだったのに、不意に言われた「sweater」(セーター)の発音が聞き取れなくて後で反省しました。スウェターって発音だとはきちんと理解していたのに、事前の文脈が無く唐突に発せられるとやっぱり英語に耳がついていかないものだなと痛感しました…。
このサイトを眺めていて、充実した数日間を思い出しました。エピソードは尽きない。何年も経っているのにこんなに覚えているとは思わなかったなぁ。個人的な海外旅行はいつでもできるかもしれないけれど、あの時あのメンバーあの立場で姉妹校提携締結に関われたのは、自分の人生にとって非常に有意義な経験でした。モールもミネソタ州も、いつかもう一度ゆっくりと見物してみたいものです〜。
 
…うだうだ書き連ねていたら採り上げる脈絡がさっぱり無くなってしまったのですが、紹介したかった動画をここで。
自分は入らなかったのですが、モールの中には水族館もあるそうです。これは、その水族館で撮影されたムービー。
サメ対サメ。闘いというより、弱いものいじめ?