枕たちはケンカする

okapia2008-08-10

あいつが間に入って来たからおかしくなったんだ!
とでも言いたげな、すっくり背伸びした枕。
普通の枕に氷枕を載せたのです。
するとあら不思議、使えない枕になります。
氷枕だけにしようとすると、低すぎて頭の座り心地が悪い。
かといって寝苦しい夜に氷枕さんにはそばに居て欲しい。
あぁもう。枕の中に氷枕が入ればいいんだ!!
と思いながら眠る。
眠ろうとすると、これはもしやビジネスチャンスなんじゃないかと考える(無くて七癖)。
忘れてももったいないので、とりあえずメモだけ書いて、寝る。
 
こういうアイディアを自分が思いついたとき、往々にしてそのアイディアは既に実現されています。
もしくは口走った直後に商品として世に登場します。
もう少し早く思いつけば!きちんと製作行動に移していれば!
実現する努力をしていないくせに勝手に悔しくなるから、思いついた直後に周囲の友人にはせめて話すことにしています。こんなのあったらいいよねって。
 
口でぐだぐだ言ってたって何も良いことなんてないから、誰かに実現されちゃった方が便利で好ましいことなんだけども。
 
その夜のメモ。

氷枕を中に入れられる枕。
氷枕を入れても頭の高さが変わらない。
いつもの枕の高さで快眠。
普通の枕だと氷枕を乗せたときに頭の高さが変わって不便。

 
で。
 
氷枕を入れられる枕、発見したよ!

[rakuten:futonyadandan:10000121:detail]

開け閉めのできるファスナーのついたまくらです。
特製マットの出し入れにより、高さの調整ができます。
さらに、タオルをいれたり、パイプをつめたり、小さなまくらを入れたり。
お好みの高さになるように、トライすることができます!!
まくらの中に、お好きなアイテムをいれることもできます。
わたし流にカスタマイズできるんです。
だから、朝の目覚めもすっきり。リフレッシュできるまくらです。

実用新案取得♪
まくらがひらくんです!!
高さが調整できるんです!!
まくらがくぼんでます!!
このまくらは内部があいてるんです!!

がーん。
 
最初に考えてたの俺なんだよ!的情けない自慢話でなく(ほんとに)、世の中みんなやっぱりいろいろ考えているのだねすごいよねまったく…という話。こんなクリエイティブな世の中に生きられて幸せです。
 
でもちょっと高い。買えない。