"The Human Clock"

okapia2007-02-16

"The Human Clock"
http://www.humanclock.com/
連休になると体内時計もおかしくなってくるような気がする。一日で一番好調な時間がずれる。眠くなる時間も、もちろんずれる。外出する時間がまちまちになるからかなー。耳や頭や胃は目覚まし時計や食事で目覚めても、肌とかいろんなとこがなまけてるとか?やっぱりお日様目覚ましは偉大なのかなぁ。
何も考えずに家の中にいると、世の中に時間があるのを忘れてしまいます。1日3食食べたくなったり眠くなったりしなければ、人間は時間の存在に気づかないんじゃないかと思うくらい。たとえば、人生の1/3が睡眠時間というけれど、生まれてから30年食べっ放し寝っ放しで、残りの50年は睡眠や食事を全く気にしなくても生きられるとする。そうなったら、人間は時間の存在は忘れてしまって、人生を大切に生きられなくなる気がします。
同じだけの時間を起きていても、常に時の存在に気づくから、生きている実感を得る。体内時計は、人間が生きてることを思い出させるための神様の優しさかも。生きていることをうっかり忘れてしまうのが怖いから、家の中にも時を計る機械を作っちゃったような気がします。
The Human Clockでは、人間や風景が時計になっています。トップページに行って、真ん中上辺りの「view the clock」をクリックすると、PCの内蔵時計に合わせて現在の時刻を表す写真が表示されます。60秒毎にきちんと入れ替わるから、F11キーでも押して全画面表示にしておけば、ちょっとした分替わり時計スタンドに(笑)
こういう、人をニヤリとさせる試みは大好きです。ロマンいっぱいというか。世界のみんなが、みんなの「時」を一緒に作る。自分が昔見たときには、まだ1分毎ではなかったような気がします。世界中から写真がたくさん集まったからかな。
時計が表示されている写真のすぐ下の青い枠には、同時刻の他の写真候補へのリンクがあります。60秒で入れ替わっちゃうけど、興味を惹かれる写真は急いで見てみてくださいー。ニヤリが倍増すること請け合いです。
 
"The Human Clock"
http://www.humanclock.com/