アイディアの生まれ方

okapia2008-02-03

「アイディア」と銘打っても大発明のみに限らず、自分の中での閃きやただの思いつき、ブレイクスルーなども含めた話。
 
自分の場合、思いつきが生まれやすいのはシャワーを浴びているとき。
無心で日常の習慣をこなしているとき程、頭が自由に考えている気がします。ルーティンワークなんて不自由で狭っくるしいイメージなのに。これは不思議。
あとは、眠る直前。
眠る直前にこそアイディアが!みたいな話は、スプーンを持ったまま椅子にうたた寝してスプーンを落としてしまうくらいの寝入り直前まで思考し続けた、画家のダリの話がありますね。
最近は、夢の中で誰かに諭されることがちらほら。
勉強の仕方だとか、将来についてだとか…。夢は自分の頭の中の世界なのでどうせ自分の手のひらの内で遊んでいるには違いないのですが、結構良い話が聞けることもあって笑えます。なんだこれはと思いつつ、夢で聞いた話を活かそうと自戒することしばしば。
 
生まれたアイディアはできるだけメモしようと心がけているのですが、今すぐ実現できない内容だったりメモの切れ端が散乱してたりで、100%は使いこなせていません。うーん…一応とっておいてはいますが。
 
アイディアサイトやブログなど、閃きをウェブに投げられる今の世の中は素敵ですね。
何の絵だかわからないような、ちょっとしたピース。誰か大きな絵にしてよと、ぽいと投げる。水切りみたいに遠くの岸まで届いてしまったり、小さなタマゴから恐竜が生まれたり、おいしい玉子焼きができたり。タマゴを食べた人が刺激されて、また素敵なアイディアを出したり。
アイディアはコミュニケーションによって更に磨かれる。コミュニケーションコストが限りなく下がった今の時代に、うまく乗っかってみたいなぁ。
何か思いついたら、とりあえずは、知っている人に伝えてみる。そして訊く。どう思う?って。深遠な真理はさておいて。あなたの返答を聞きたい。自分は、あなたの頭にくっつきたいんだから。
 
ウェブ上のアイディアサイトをまとめてくれている記事を見つけたので、こちらに。
「アイデアの集まる場所まとめ」
http://d.hatena.ne.jp/girls_fashion/20070716
 
(画像:http://www.flickr.com/photos/40884578@N00/200842069