サラダ志望?

okapia2008-03-02

ドレッシング不要、塩を吸収して育つ南ア産植物
http://s02.megalodon.jp/2008-0302-1731-26/www.asahi.com/komimi/SEB200803010009.html(魚拓)

「バラフ」という名のサラダ用野菜をご存知ですか?
「バラフ」はスワヒリ語で氷・結晶を意味する商品名で、野菜そのものの名は「アイスプラント」または「クリスタリナム」といいます。前にテレビでも注目されていた気がします。
このバラフは、塩生植物(えんせいしょくぶつ)。つまり、高い濃度で塩分が含まれる土壌でも育つ植物です。バラフは、根から塩分を吸収しても、液胞(えきほう)という葉の外側の透明な袋に塩分だけをうまく放出して溜め込みます。
…ということは、採れたてバラフはすでに味付き。サラダになりたくて生まれてきたような野菜なのです。
塩気と酸味でおいしいだけでなく、畑の塩害対策にも役立つとか。食べてみたい〜。
 
(画像:http://www.flickr.com/photos/83418416@N00/80893599