敗戦処理

okapia2009-02-01

そういう作業は嫌ですよね…<敗戦処理>みたいで。
でも区切りをつけて再出発するには必要なことなんですから、とりあえずは終わらせましょう。次のステップはそれからですね。
 
ということばをかけてくれた。
突き放すようでいて、自分には優しい導きに感じられた。ちょっと勇気が出た。
 
負けをある程度認めるのは必要条件として、だからといって更に大負けして構わないわけではない。だとしてもこれまで以上に心血を注げる状況・状態ではない。ジレンマにまみれた微妙なポジションに立ちながらも、何か一定の利益・結果をあげることが望ましい。それが、<敗戦処理>。
 

先発もしくは先に登板したリリーフが打ち込まれ、相手に大量のリードを許した時に登板する投手。この場面で登板すると、無失点の好投でも大量失点の火ダルマにあってもチームの勝敗に殆ど関係しない。従って、登板過多になりやすい中継ぎや抑えを温存するため、やや格の落ちる投手が起用されることが多い。大量点差でリードしている試合の終盤で、主力投手の温存という意味から、敗戦処理と同様の投手起用が行われることもある。アメリカでは後始末をするという意味から「モップアップマン(mop up man)」と呼ばれる。
他の種類のリリーフはその試合の勝利のために送り出される投手であるが、敗戦処理投手にはその試合での勝利が要求されないという点が最も異なる。アメリカのメジャーリーグでは、ベンチ入りしている投手の温存もかねて(あるいは投手が足りなくなって)、野手が登板することも珍しくはない。登板期間の開いた投手を調整させるための場としても使われることもある。
敗戦処理で好投をすると、先発起用や接戦での中継ぎに起用されるようになることも多く、実績の少ない若手投手にとってはアピールの場でもある。

転んでもタダでは起きないということ。
緊迫した場面ではできないリードや、若いピッチャーに真っ向勝負をさせてあげる事ができる。
つまり実戦データの収集。

 
うーん。<転んでもただでは起きない>や<七転び八起き>ほどの前向きさは今のところ持てないんだけれど、<必要な作業>であることが実感できるだけでかなり幸せになれそう。
 
多少ずれるけど、こちらも参考になる。

http://s03.megalodon.jp/2009-0220-1929-01/www.president.co.jp/pre/backnumber/2006/20061218/1187/
<負>の処理は<正>の処理よりも人間の冷静さを失わせる。機会を逸失せず効率よく最善の利益を確保するために取るべき創造的解決行動とは何か。
<交渉相手>は自分自身なんだよね。親和関係を築き、有益な合意形成を行うべき。
 

ただし、礼儀正しくふるまっても、相手の言いなりにはならないように。