200日目

okapia2007-09-01

なんの因果かバレンタインデーに始まったこのブログも、ようやく200日目。
ブログはカチカチに固まったきれいな作品を提供する場ではない。どろどろとろけて両手でもすくいきれないような、そんな思考の過程をぐにゃぐにゃと表現する場だと思う。中途半端な頭の中こそ、ここに書いてみる価値がある。端切れと端切れがくっついて一つのカタチになる瞬間がある。それを一度味わうと、ブログはなかなか止められない。
それはあなたとの会話と同じ。足りないピースを交換し合い、相手のピースをはめてみる。もらったピースを誰かに贈る。あったかいパズルはババ抜きのよう。一抜け二抜け、いいじゃないか。自分はまだまだぐるぐる回す。
100日目の記事にも書いた、ブログと自分との話(May 24, 2007)。あまり変わっていない自分の考え方が、嬉しいような残念なような。
前よりもあまり周りを怖がらずに更新できるようになったことが、唯一の成長かも。…適当ともいう?
思ひ出すとは忘るるか、思ひ出さずや忘れねば。思い出したくないから、書く。忘れたくないから、書く。
 
(画像:http://www.flickr.com/photos/84992687@N00/1464995668