雨と花粉が入り乱れ

okapia2009-04-12

雨の日の次の日は花粉が多く飛ぶそうで。
 
「花粉」と書いているだけでむずむずしてきた…。
もともと鼻炎になりやすかったのだけれど、堂々と「花粉症なんだよね」と言えるような症状になったのは去年から。季節では春のみ。時間は朝方がひどい。
来年はもう少し早く対策しておこう。でもマスクは締め付けが嫌いなんだよなー…。
 
…で、「雨の日の次の日の花粉」の話。
雨のせいで前日飛ばずに木の根元に落ちた花粉が翌日の太陽に照らされて乾いて舞い上がる、だから雨の翌日は花粉症がひどくなる、というメカニズムらしい。
ところが自分は「あ〜なんか言われてみれば…」という程度の差しか感じない。しかも、「変わらず平気」ではなく、「変わらずツライ」ことが多い。
そして逆に雨の日が比較的楽かというと、必ずしもそうでもないことが多い。うーん、なぜか?
 
こんな言葉を見つけた。

モーニングアタック
目覚めのときに強く症状が出ることもあり、俗にモーニングアタックといわれる。就寝中に吸い込んだ花粉が目覚めとともに症状を引き起こしたり、自律神経の切り替えがスムーズにいかないのが、鼻粘膜における高まった過敏性とあいまって症状が出ると考えられている。緊張すると症状がおさまる、リラックスすると症状が出てくるなどのことも、自律神経のバランスの具合によって説明されている。リラックス時や就寝時には副交感神経が優位となるが、その場合に症状が出やすいという。

ほほぅ。起きがけに重くなる自分の症状を解明してくれる答えだー。
 
「自律神経のバランス」というところがやはり問題で、これを使えば雨の日の花粉症も説明可能かもしれない。
 

自律神経のネットワークは全身に張り巡らされており、生体が外部環境の変化に即時に対応できるように体内環境を調整しています。気温が高くなれば汗が出て、寒くなると鳥肌が立つというのも、自律神経が気温の変化に対応して体温調節を行っているからです。気圧の変化に対しても、自律神経は敏感に反応します。
高気圧とは空気中に酸素がたくさん含まれている状態です。エネルギーを燃やす材料の酸素が豊富にあると、交感神経が優位になって体のエネルギーの代謝量を上げます。そのため晴れた日は人は積極的に活動するようになるのです。
一方の低気圧ではこれと逆の現象が起こります。空気中の酸素が少ないため、副交感神経が優位になって、生体のエネルギー消費を抑えます。曇りがちな日や梅雨時に、やる気がでない、体がだるいなど体調が変化するのは、副交感神経の働きで呼吸や脈がゆるやかになるからです。

 
つまり、

  • 晴れ→花粉多い→花粉症(的)症状!
  • 曇り→花粉少し&自律神経のバランスがやや崩れる→花粉症(的)症状!
  • 雨→花粉少ないが自律神経のバランス崩れる→花粉症(的)症状!
  • 雨の翌日→花粉非常に多い→花粉症(的)症状!

ということか!
 
そっかそっかー。
 
……って、結局毎日花粉症。がーん。