空のゴミに思いを馳せる
スペースデブリ特集の番組を観る。
地球の衛星軌道上を周回し続ける人工非活動物体(シャトルの破片やら何やらの宇宙ゴミ)は何万個にも上るため、世界の国々は対処に四苦八苦している。秒速8kmで諸方疾走する金属ゴミの数々。デブリ同士がぶつかれば砕け散り、数多くの新たなデブリを生む。スペースデブリをかいくぐってロケットを飛ばすのは銃弾飛び交う戦場を駆け抜けるようなもので、今現在地球の上空にある国際宇宙ステーションや衛星機器の維持の点からも非常に深刻な問題だ。このままではスペースデブリが天井になってしまい人類は二度と宇宙へ飛び立てなくなる、といった見解もある。
前から認知はしていたけれど、そろそろ本格的にやばいのかも。
『プラネテス』の世界。
- 作者: 幸村誠
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/01/20
- メディア: コミック
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よく平気で若田さんを宇宙へ遣るもんだよなぁ…。
誰か回収してくれ!宇宙ゴミの収集日は何曜日ですか?
暗雲貫く光の束。それでもヒトは宙を目指す。